<ももの部屋>

 ももが家にやって来たのは、1997年3月。
 はなと出会ったペットショップでさがしてもらって、見つかった男の子。
 桃太郎の「もも」と名付けた。
 ももは、よく寝る子で、サークルの中をめちゃくちゃにすることもなかったし、手のかからない子だった。
 小さい頃、台所に立つ通のズボンに登ってきて、可愛かった。
 うんちをするとき、小さくうんうん言いながらするのも可愛かった。
 はなちゃんに追いかけられて、イスの下に逃げ込んだこともあったっけ。
 注射が済んで、お散歩に出られるようになって、初めて足をあげておしっこしたときも、感動もんやった。
 それから、はなちゃんと、完全な室外犬として暮らすようになって、
 ひなたぼっこが大好きで、はなちゃんとおんなじカッコでよく寝てた。
 どこでもゴロンして、ももマグロになって、マイペースな子やった。
 ちょっと頑固な、優しいおっとりさん。
 はなちゃんにマウンティングされても怒らず、寝ているときにさわるとお腹を出した。
 順位なんてどうでもいい子やった。
 おやつの食べ方が豪快やった。人目を気にせず、ほんまに美味しそうに食べた。幸せがにじみ出てた。
 この子のおかげで、ずいぶん優しい気持ちになれた。
 カメラ目線の写真も、いっぱい撮らせてくれて、通をよろこばせてくれた。
 お散歩でときどき動かなくなったり、余所の犬にガウガウしたりはしたけど、家ではとってもいい子やったんよ。
 それだけでじゅうぶん。ももちゃんを見てると、幸せな気持ちになったから。
 もも、ももちゃん、ももん、ももぴょん、もーもー、ももこ、かわいいちゃん。
 かわいいなー、かわいいなー。何度その言葉を口にしたでしょう?
 答え・・数え切れないほど。
 別れは辛く、哀しく、寂しい日々が続いたけど、ももちゃんと出会えてよかった。あんたはサイコーよん。
 ちゅきちゅきちゅきちゅき、たまらなくちゅき。(モアイがヤキモチ焼きそうなぐらい)
 この気持ちは、わたしの胸の中で生き続ける。いつまでもね。

 後で読んだら恥ずかしいかもしれんけど・・(笑)

 2006年1月某日




















1997年1月5日に生まれ、2005年6月21日に眠る
わたしの天使ちゃん











わたしの胸は、今も、あなたへの愛でいっぱいです



写真を見てたら・・

あなたがまだ・・

生きてるような気がして来るし・・



これまでも、これからも、やさしい時間をありがとう